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Aquarium Fish

ヲレッドアイ・カラシン

(Arnoidichthys spilopterus)

分 布

ニジェール河

全 長

8cm

水 質

弱酸性 〜 中性

レッドアイ・カラシン


レッドアイ・カラシン

レッドアイ・カラシンは私が熱帯魚を始めた13歳の頃(32年前)あこがれの魚でした。レッドアイ・カラシンには思い出があります。私が中学1年生の冬に、この魚が欲しくて松山まで買いに行ったことがあります。当時私の住んでいる宇和島から松山まで、汽車にゆられてわざわざ熱帯魚を買いに行くなど、正気の沙汰ではありませんでした。その時に飼ったレッドアイ・カラシンのビニール袋を大事にコートに包んで、夜汽車にゆられて帰って来たのを覚えています。そして毎日穴があくほど眺めていました。

その頃私の枕元にはいつも熱帯魚の図鑑が置いてあったのです。レッドアイ・カラシンの特徴はその名のとおり、目の上部が赤く、また目の後ろから尾の付け根にかけての測線の部分が赤みがかった銀色になっていて、その線から下がメタリックグリーンに金粉を振り掛けたような輝きがあり大変美しいです。体系は南米のピンクテール・カラシンに似ていて、身体のわりには鱗が大きいです。

レッドアイ・カラシンの飼育は砂を薄く敷いて、形のいい流木にアヌビアスやミクロソリウムを活着させたものを1個入れておくくらいで、なるべくシンプルな方が良いでしょう。







ヲボララス・ブリジッタエ

(Boraras brigittae)

分 布

ボルネオ

全 長

2cm

水 質

弱酸性

ボララス・ブリジッタエ


小型バルブ

マニアの心をくすぐる魚というのは、小さくて地味ですが成熟して、環境が整えば見違えるような色が出る魚。身体全体がピカピカ輝くのではなく、どこかワンポイントだけ輝いているような、一見地味だがよく見ると美しい魚、などではないでしょうか。

1982年、アクアリウムダイジェストインターナショナルのvol.11に、バルブスヤエの写真が初めて出ました。この美しい西アフリカ産の小型バルブは、日本のアクアリストの心を捉え、輸入されるのを待ち焦がれましたが、何と輸入されるまで15年程かかったのです。

バルブスヤエもいいですが、私は東南アジアのボララス・ブリジッタエも気に入っています。この魚もじっくりと飼いこむと、すばらしい赤の輝きを見せ、また人にもよく慣れます。
テトラなどは5〜6匹で飼っているとよく喧嘩をしているのですが、ブリジッタエなどはあまりしません。こんな平和的なところも気に入っているひとつです。


 

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