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★アクリル絵の具で熱帯魚を描く B

 

LIVE ART WORK 3



(1)
アクリル絵の具のパーマネントグリーンライトを基本として、エアーブラシで水草を描きます。その後、フタロシアニンブルー(黄色を含んだ青)で少しずつ塗っていきます。まちがってもウルトラマリンブルー(赤を含んだ青)で塗らないように。これを塗ると3色が混ざることになり、色が濁ります。また青は、フタロシアニンブルー(黄色を含んだ青)とウルトラマリンブルー(赤を含んだ青)の2色があればいいです。黄はレモンイエロー(青を含んだ黄)、カドミウムイエロー(赤を含んだ黄)があればいいと思います。よって、この青と黄の組み合わせですべての緑ができますが、ビリジャン(緑)はできませんので、持っていた方がいいです。赤に関してはアクラマゼンダ(青を含んだ赤)、カドミウムレッド(黄を含んだ赤)の2色です。絵を描くにはこの7色と黒と白があれば、ほとんどすべての色ができます。パーマネントグリンライトは、レモンイエローとフタロシアニンブルーでできます。あと茶系統のバーントアンバーがあれば、なおいいでしょう。

 


LIVE ART WORK 3

(2)
面相筆(イタチ製)でリキテックスのホワイトを使って魚を描いていきます。ホワイトの塗り方は指で筆の先の水気をとりながら、かすらすように塗っていきます。ドライブラッシングというやり方です。これが基本となりますので、しっかり描きます。しかし線がはみでたりして、失敗した場合はグリーン(バックの色)などで修正できますので、気は楽です。



LIVE ART WORK 3

(3)
ホワイトで形をとった後、まずはじめに黄色を塗ります。その後、赤や青を塗っていきます。また、メリハリを出すため明るいところは白で描き直します。この繰り返しで描いていきます。これは油彩でいう混合技法(テンペラと油彩)のような描き方です。


LIVE ART WORK 3

(4)
最後は水の泡を描いて完成です。原画のサイズは8cm×8cmです。


 

玉神輝美のサイン