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■日記最新版はこちらからどうぞ




マーメイド


2006.09.18


今は本格的にファンタジーアートに取り組んでいます。ネイチャーアートは15年間描いてきて構図も出尽くした頃で、だいたいキリがついたのではないかと思っています。しかし、最近は海外でジグソーパズルとして商品化されたので、がんばってあと1点ほどジャングルを描いてみようかとも考えています。ファンタジーアートの描き方は、“ギャラリー”の水と光の淡彩画と同じで、マスキングインク(着物のろうけつ染めのようなもの)を使ったものですが、今までよりはるかに大きいサイズ(B2)で描いていますので、マスキングするだけで時間がかかります。また今描いているのは人魚ですが、構図を決めるのにもずいぶん時間がかかりました。人魚は全体を描いているので、顔の大きさは10円玉くらいしかなく、表情を描くのが大変です。まだ下書きの段階で、色を塗るまでには当分時間がかかりそうですが、10月いっぱいには完成させたいです。12月の3人展には1点でも多くの新作を出したいと思っています。


文椿ビルヂング


2006.08.22


夏の京都に行ってきました。今回は三条周辺のギャラリーを中心に見てきました。その中でも同時代ギャラリーは広くて雰囲気のある建物で、私もいつか個展をしてみたくなりました。また東京のようにギャラリーだけがポツンとあるのではなく、Duce mix ビルヂング文椿ビルヂングなど、同じビルの中にアートにかかわりのある、さまざまなオリジナルショップが一緒に入っていたり、新風館のようにイベントを企画するなど、京都の町全体がアートを盛り上げていこうという雰囲気を作っています。京都は東京とは違った、独自の文化が生まれる環境にあると思います。私は東京よりも、大阪や京都など関西の方がまとまりがあって活気があるように思えました。今までに大阪や京都は、さまざまな分野でマニアックな人たちをたくさん育てています。東京がアートの中心であるように思われますが、今はインターネットで世界のさまざまなアートを見ることができます。世界に通用するものを見つけるということは、自分自身を掘り下げることで、足元を見つめることです。日本中が地方独自のアートのあり方、アートとのかかわり方などを考え、アートを身近なものにしていけたら楽しいですね。


魚のファンタジー


2006.03.14


途中の段階を撮影していたので、せっかくですので紹介します。これは模様が入る前の絵で、1回めのマスキングをして色を塗った後の状態です。次に模様を描くのですが模様を描くと少し濃くなるので、それを想定して薄めに描いておかなければなりません。色はアクリル絵の具の基本の6色を使っています。美しいグラデーションを作るため、色は紙の上で混ぜていきます。グループ展にはあと2点ほど描く予定です。1点は同じような円の中に珊瑚を描き、もう1点は少し色を渋めにした深い海中の縦長の絵を描きたいと思っています。WEBではわかりませんが、原画は珊瑚のポリプをマスキングの点描で、ひとつひとつ細かく描いています。


魚のファンタジー


2006.03.07


最近バタバタしていたため、途中の段階を更新できずに絵が完成してしまいました。WEB上の画面では小さすぎて普通に描いたように見えますが、淡彩画は原画を見ないとその良さがわからないのが残念です。絵の中でいちばん白いところは紙の色を残しています。上から白い絵の具で描くことはありません。はじめて見た方は、筆のタッチがないのでCGで描いていると思うかもしれません。以前はマスキングはほとんど1回でしたが、最近は何回も重ねて描くようになり、ますます複雑になってきました。4月のグループ展で展示しますので、お近くの方はぜひ原画を見に来てください。(左の絵をクリックすると少し大きな絵が見られます)


魚のファンタジー


2006.02.26


4月7日からはじまるグループ展“魚のファンタジー”に出展する淡彩画を描きはじめました。まず1点目は、去年のクリスマスの個展で円の中に装飾的な模様を入れた絵を描きましたが、今回は海の中のイメージで描いています。淡彩画の中でも珊瑚はいちばん難しいです。以前描いた珊瑚の絵をベースにして魚を増やしていくつもりです。今回から何回かに分けて完成までを紹介していきます。以前にも書いたと思いますが、淡彩画はすばやく色を混ぜてグラデーションを作っていかないといけないので、はじめからアクリル絵の具を薄く溶いたものを絵皿に入れて用意しておきます。ベースになる色は基本の6色です。私の絵はマスキングインクを多用して描いています。写真は1回目のマスキングをしたところです。


宇和島


2005.12.28


1月2日夜11時から、NHK総合テレビで“世界の中心で、愛をさけぶ”の片山恭一さんのデビュー作“きみの知らないところで世界は動く”のドラマが放映されます。舞台は1970年代の宇和島市です。私が生まれて育った宇和島というところを、そして70年代の青春を見てほしいと思います。片山さんも宇和島出身で、学校は違いますが私と同い年です。この作品は、片山さんの青春時代がオーバーラップされています。私の高校時代は絵とロックに費やした日々でした。その頃はまだロックがめずらしく、それでもロックを聴く者たちは自然に集まってきました。そして私たちはロックを飽きることなく話し、聴くことに夢中になり、青春時代を共に過ごしたのです。そのロック仲間たちとの会話の中で“ガチ”という名前をたびたび耳にしたことがあります。あとで知ったのですが、その“ガチ”が片山さんでした。彼も70年代のロックに夢中になり、宇和島の空の下、それぞれの場所でそれぞれの想いで青春時代を過ごしたひとりだったのです。


ギャラリー華音留


2005.12.09


個展は12日からですが、搬入がきのう終わりました。今回は淡彩画が中心ですが、ガラス絵と熱帯魚のネイチャーアートも少し展示しています。3つのスタイルの絵のバランスがうまくまとまるか心配でしたが、いい感じのレイアウトになりました。個展では絵の額を同じものに揃える方が多いと思いますが、私は揃えません。額によって絵が様々な顔に変わるのを見ていただきたいからと、ひとつひとつが単独で買っていただいた方の部屋に飾られるからです。いつも絵にあったベストな額を選ぶようにしています。特にガラス絵は1点1点すべて違う額です。その様々な額装も見ていただけたらと思います。ギャラリーは少しわかりずらいですが、地図に載っているセブンイレブンを左に曲ると民家なので目印がありませんが、少し歩くと左側にネイルサロンが入ったレンガの建物にありますのでその隣です。


ガラス絵


2005.12.02


今ガラス絵を描いていますが、何回描いていてもガラス絵は難しく、1点仕上げるのに2〜3回やり直します。ガラス絵でやり直すということは、初めから描き直すということになります。私のガラス絵はアクリル絵の具と油絵の具を使い分けて描くのですが、その使い分けが難しく、しばらく描かないとすぐ忘れてしまいます。写真はバラを描いているところですが、初めは油彩の白だけで描いてあとから色を重ねてゆきます。ガラス絵は額に入るといちだんと見栄えが良くなり輝きが増します。仕上がりは展覧会場で見てください。


人物画


2005.11.06


人物が入った淡彩画を描きましたので、その一部を紹介します。少し派手な色づかいになりましたが、クリスマスのイメージが出ていて、これはこれでいいと思います。これを機会に人物画を少しずつ描いていければと思います。人物画はこれまでのスタイルとは別に、新しいものとしていろいろな画材で、いろいろな表現方法で描いてみようと思います。個展まではあと1ヶ月ほどですが、これからはガラス絵にとりかかる予定です。個展会場は東京・表参道の“ギャラリー華音留”です。


つなげた絵


2005.10.30


つなげた絵が完成したので紹介します。つなげたとは思えないほどうまくできていて、大作2点をつなげる部分の絵を苦労して描いたかいがありました。今回のつなげた絵は原画3点をCGによって合成したので、原画はありませんが“レフグラフ”という版画でプリントアウトしました。かなり大きく出力することができますが、今回は90センチくらいで出力しています。12月の個展に出しますので、お近くの方はぜひ実物を見に来てください。今回の絵は“Great Fantasia”“Last Great Places”をつなげました。次は“Wild Blue”“Wild Oasis”をつなげてひとつの作品にする予定ですが、つなげるための真ん中の絵のデッサンはまだできていませんので来年になると思います。前回同様ライブアートワークで紹介していく予定です。


淡彩画


2005.10.22


制作過程の紹介です。今回人物を描こうと思ったのですが、円の中には人物がうまくおさまらず、ウサギを入れることにしました。その絵が完成しましたので一部を紹介します。色は黄、緑、青のグラデーションで、かなり鮮やかに描いています。今回の雪のシリーズから装飾的な模様を入れていますが、今のところうまくいっています。次は縦長の画面の下の方に人物を描く予定ですが、淡彩画なのでリアルに描くわけではなく絵の一部として描きます。人物はまだデッサンができてなくこれからなので、完成まではしばらくかかりそうです。今回の個展はギャラリーは少し狭いですがその分イメージが伝わりやすく、いい展覧会になるような気がします。


淡彩画


2005.10.01


雪景色の淡彩画を描きました。装飾的な模様や家並を入れたことによってクリスマスのイメージが出てきていると思います。展覧会で発表するため、ここでは作品の一部だけを載せています。個展の終了後、新作はホームページで紹介します。色彩はピンクから紫のグラデーションで、下の方にポイントとしてブルーを入れました。これと同じような絵をあと1点描いて、次は人物の入った作品を描くつもりです。人物の絵は四角ではなくて円の中に描く予定です。円形ですからかなり絵のイメージが変わると思いますので、これも今から楽しみです。その経過をまた日記で紹介したいと思います。


エンゼルフィッシュ


2005.09.23


テトラのパッケージイラストの仕事が終わりました。まだ発売されていないので詳細は書けませんが、魚のイラストを5点描きました。これからは12月の個展に向けて、気持ちを集中していこうと思います。12月なので、なるべくクリスマスや冬のイメージのものを描きたいと考えています。淡彩画で雪が降っている景色を描くのは初めてです。今回は淡彩画の技法で人物も描くつもりですが、どういったものになるか自分でも楽しみです。個展に向けての中間報告は、時々日記の中で紹介していきたいです。予定では淡彩画の新作を10点ほど、ガラス絵を5点ほど描ければと思っています。


恵文社


2005.7.28


京都には何年か前は毎年のように行っていたのですが、ここ数年御無沙汰していました。私は夏の京都が好きで、打ち水や簾や玄関先に朝顔などの植木鉢を置いている家に懐かしい風情を感じます。人が多い大通りよりも路地を歩くのが好きです。そして今回は恵文社に初めて行って来ました。恵文社は京都にあるアートを中心とした書店です。予想していた以上に良かったです。テーマによってコーナー分けをした本のレイアウトや本揃えに購買力も湧いてきます。特に私が注目したのが、さまざまな作家のアートブックのコーナーです。アートブックというよりも、本という概念を通り越したそれはアートでした。イラストや絵画は、画集にすると絵のパワーはかなり落ちてしまいます。特にイラストレーションの場合、文字などを含めたデザインの中の一部であり、絵だけで見せることを意図していないからです。元来の画集というやり方ではなくて、アートとして1冊の本を作るということに私は興味を持ちました。それは1枚のアートとはまた違ったもので、絵本とも違います。これはすごく楽しいことで、これからももっともっと盛んになるでしょう。私も時間があれば作りたいのですが、今はまだ手が回りません。作るとしたらモノクロの線画と文章の組合せで何かを表現したいですね。アートブックはどれも限定200〜300部ほどなので、利益よりも作家の楽しみのようなものでしょう。アートがこのように表現されていることは、とてもいいことだと思います。


ネイチャ−ファンタジ−シリーズ


2005.4.30


新作が額に入りました。これで本当に完成です。ネイチャ−ファンタジ−シリーズも10年以上描いていて、そろそろ仕上げに入りたいと思っています。仕上げというのは、今までに描いたネイチャ−ファンタジ−シリーズの絵2枚をつなげて1枚の絵にしていくことで、そのつなげるための間の絵を描いてゆきます。10枚の絵が2枚ずつつながって、つながった5枚の大作ができます。すでに絵柄もだいたいできていますので、いずれ“LIVE ART WORK”で紹介できると思います。2枚の絵がつながるとイメージも膨らみ、スケールの大きい絵になりますので楽しみにしていてください。


宇和島市生涯学習センター


2004.11.10


宇和島での展覧会が終って1ヶ月が経とうとしていますが、お借りした絵で返せないものもずいぶんあり、いろいろと雑用に追われています。しかし今振り返ると夢のように過ぎた展覧会でした。今回ほど大きいものは今まで経験したことがなく、開催場所が宇和島ということもあって、すべてが初めて体験することばかりでした。宇和島に着いた時にはすでに身体はくたくたで、最悪のコンディションでオープニングを迎えましたが、たくさんの友人や知人たちに会い、ささえられ、少しずつ元気を取り戻してゆきました。この展覧会を通して故郷の暖かさ、友人達のありがたさを改めて知ることができたことを宇和島の皆さん、友人たちに感謝したいと思います。宇和島に着いた時、私のポスターが商店街の至るところに貼ってあったのに感激しました。みんなありがとう。宇和島の方々に、いつか自分の絵を見ていただく日が来ることを願ってはいましたが、こんなに早く実現するとは思ってもみませんでした。これも友人達の協力でできたことです。今回たくさんの人たちに喜んでいだだき、新たなパワーをもらったような気がします。これをバネにして、また新しい絵に挑戦してゆこうと考えています。それをまたいつか宇和島の方たちに見ていただければ幸せですね。そしてまたみんなに会いたいです。


黄昏


2004.10.06


宇和島に展示する絵を3日前から描き始めました 。これはべにばら画廊に展示する絵で、水と光の淡彩画のシリーズのひとつです。淡彩画のシリーズは今までほとんど技法をお見せしませんでしたが、ここで少しだけ紹介したいと思います。まず初めに描くものをネガフィルムのように白と黒で明暗を2つに描き分け、そのひとつひとつをマスキングしていきます。この絵の場合は手前の風景とバックの空を2つに分けて、まず手前の風景から描き始めます。空の部分はすべてマスケットインクで保護しておきます。それが終ると今度は描いた部分をすべてマスケットインクで保護してバックの空を描きます。ほとんどの絵は2回程のマスキングでできますが、3回、4回と込み入ったものであれば、数回マスキングをする時があります。これがだいたいの描き方です。この新しい絵を持って宇和島へ行ってきます。


梱包作業中


2004.10.02


1メートル前後の段ボールを、今日までに合計22箱宇和島へ送りました。ひとつひとつの段ボールを絵のサイズに合わせて切り、何点かをまとめて箱詰めしていきますのでかなり時間がかかりました。こんな大変な梱包作業をしたのは初めてで、かなり疲れ果てています。あとはTシャツやパズルなどの商品が入った段ボール3〜4個を送って、ようやく発送完了予定です。この前は台風に備えて、段ボールの上からビニールやエアーキャップをかけて万全に荷造りしたのでへとへとです。しかし発送作業は今日で終了する予定なので、出発の日まで何点か絵が描けるかもしれません。予想以上にやることが多く、この1ヶ月間はまったく絵が描けませんでしたが、今まで描いた作品を宇和島で一同に見ることができるので私自身も楽しみです。ここで気を緩めず、最後まで身を引き締めていきたいと思っています。


ガラス絵


2004.08.24


今は宇和島での展覧会に展示するガラス絵を描いています。私のガラス絵の中でも、特に人気があるのは花束の絵です。今まで3点ほど描いたものですが、現在手元にはないため、宇和島の方々にもぜひ見ていただきたいと思い新しく描いていますが、失敗ばかりしていてなかなか描けません。花をすべて描いた後葉っぱを描いてゆくのですが、その花がうまく描けず描いては消し、描いては消しを繰り返しています。はじめにアクリル絵の具を使って描きますが、どこまでアクリルで描いてどこから油絵の具で描いてゆくか、そのコツを少し忘れてしまっていて思い出しながら描いています。改めてガラス絵の難しさを思い知らされています。しかし必ず完成させて持って行きますので、宇和島の方は楽しみに待っていてください。なお、ガラス絵は第2会場の“べにばら画廊”にて展示します。


世界の中心で、愛をさけぶ


2004.08.07


「世界の中心で、愛をさけぶ」。この小説の舞台が宇和島であることを最近知りました。作者片山恭一さんは私と同じ年齢で、出身校は違いますが同じ時代を宇和島で過ごしていたのです。小説の中に出てくる場所は、ほとんどが実在している場所です。その中に城山の紫陽花が出てきますが、私は城山が大好きで、紫陽花が咲いていたのもよく憶えています。昔の雰囲気の残った城山の石段や木々は、宇和島で私のいちばん好きな場所かもしれません。今でも人がいない静かな落ち着く場所で、宇和島に帰った時には必ず登ります。ドラマも見てみました。驚いたのは、撮影している場所の風景が宇和島にそっくりなことです。小説の舞台も宇和島の中心部というより少しはずれた処で、田んぼがあり少し行くと海がありで、ドラマに出てくる場所とよく似ています。中でも紫陽花の咲いている山から街を見下ろした風景が、城山から見た宇和島にそっくりなことにはびっくりしました。私はドラマはほとんど見ないのですが、このドラマは最終回まで見ようと思っています。また学生時代のみずみずしい感性を片山さんはよくここまで書けるなと感心しました。私の友人で片山さんと同級生だった人もたくさんいると思いますので、今年10月の宇和島での展覧会がますます楽しみです。


ギャラリー新宿高野


2004.07.10


グループ展が終了しました。今回は読売新聞などで大きく掲載されたこともあり来場者も多く、開場前に人が並んでいるというのは初めての経験でした。私も初日から絵の説明などでしゃべりすぎ、のどを痛めてしまい少し大変だったのですが、たくさんの方々とお会いでき楽しい展覧会となりました。作品も5cmほどの小さい作品から20号ほどの大きさのものまでバラエティーに富んでいました。また今回私は出さなかったのですが、ポストカードもたくさんあり、好評で1日150枚売った方もいました。ポストカードが飛ぶように売れてゆくのを私は初めて見ました。たくさん並んでいると購買力も増すようですね。ひとりで何10枚も買っていかれる方もいらっしゃいました。次の“DARWIN VIENT”展の日程はまだ決まっていませんが、今回来られなかった方も次回はぜひ見ていただけたらと思っています。



イメージデッサン


2004.06.26


グループ展の追い込みで淡彩画を描いています。ハガキサイズほどの小さな絵なのでなかなか難しく悪戦苦闘していますが、制作途中のその絵をここで少しお見せします。イメージデッサンをトレーシングペーパーに描いて、あとはそれを見ながら描いていきますので、これといった写真や資料などはなく、描きながら色も頭の中で決めていきます。イメージをうまく出せるかが淡彩画のポイントです。そこがいちばん難しいところですが、また面白いところでもあります。今回は風を感じるようなケルト地方のイメージの風景画を描ければと思っています。ぜひグループ展に原画を見にいらしてください。





玉神輝美のサイン