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水槽のセッティング


水槽台へのセット

水槽はしっかりした専用台に設置します。またコンセントや水道の位置も考え、直射日光の当たらない場所を選んで下さい。バックスクリーンは水槽の外側にピッタリと貼ります。
※写真は手順を分かりやすくするため、バックスクリーンをはずしています。

底砂を入れる

砂利は汚れやアクがなくなるまで、よく洗います。底砂は前を低く、後ろが高くなるように傾斜をつけると、観賞しやすくなります。



フィルターや器具のセット

ろか槽の中にろか材を入れ、上部にセットします。そしてサーモスタット、ヒーター、水温計などの器具をセットします。




水を入れる

ホースで静かに注ぎます。砂利は念入りに洗ったものでも、多少にごりが出ますが、しばらくすれば透明になります。




流木や石のセット

最初にレイアウトを考え、まず大きい物(流木)や重い物(石)から順にセットしていきます。




水質と水温チェック&水草レイアウト

塩素を抜くために中和剤を加え、次に水質と水温をチェックします。次に背の高い水草を水槽の背景に植えていきます。



水草のレイアウト

背の低い水草は前に植え、魚の泳ぐ空間などを考えて、アクセサリーなどもレイアウトします。ガラスフタと蛍光灯をセットし、パイロットフィッシュを入れます。

1ヶ月後、メインの魚を入れる

魚の入ったビニール袋を20〜30分ほど水槽に浮かべて水温を合わせます。その後少しづつゆっくり水槽の水をビニール袋に入れるようにします。魚の数は少なめにします。

完成

2〜3日は魚が環境になれないため、エサは少なめに与えます。






パイロットフィッシュについて

魚がうまく育つのには、水槽の中に目には見えませんが、バクテリアというものがいなくてはなりません。ではバクテリアはどうしたらできるのかと言いますと、魚が出すフンのアンモニアからできてきます。ここで話はややこしくなりますが、魚を入れるには水槽にバクテリアが繁殖していなければなりませんが、バクテリアを作るためには、バクテリアのまだ繁殖していない水槽に魚を入れなければならないのです。したがって、初めに入れる魚はバクテリアがなくても生きられるような強い魚を選びます。このようにバクテリアを作るために入れる魚のことをパイロットフィッシュと言います。
パイロットフィッシュにはどんな魚が良いかといいますと、丈夫で安価な魚が良いです。60cm水槽ならばネオンテトラを7〜8匹か、ラミノ−ズテトラを4〜5匹など、小型カラシンが良いと思いますが、グッピーなどを含め、様々な魚がパイロットフィッシュとしての役割を果たしてくれます。パイロットフィッシュは水槽をセットしてから1〜2日おいて、水の濁りがなくなった頃入れます。
さて後はバクテリアが水槽に繁殖したかどうかをどうやって知るのかですが、約1ヶ月後、亜硝酸を量って0(ゼロ)になっていればバクテリアが繁殖しています。面倒だと思われる方は、おおよその目安で1ヶ月程でバクテリアができていると思いますので、メインの魚を少しずつ入れても良いでしょう。しかし熱帯魚飼育の上で亜硝酸とphを量ることは大事なことなので、ぜひやってみてください。


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