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熱帯魚を飼うための水槽システム

サーモスタット
水槽の水の温度を一定に保つための器具で、ヒーターと組み合わせて使います。バイメタル式と電子式の2タイプあり、どちらも設定温度になった時ヒーターを切り、水温が低くなるとスイッチを入れる働きをします。電子式の方がより正確に温度調節ができ、トラブルが少ないという特徴もあります。


ヒーターとサーモスタットの話

熱帯魚飼育では水槽の水は、平均的に24〜28℃程の温度を保たなければなりません。そのために必要な器具がヒーターとサーモスタットで、一定の水温に保つ働きをしてくれます。
ヒーターは電気で熱を発生させ、サーモスタットがその電気を流したり切ったりすることで、自動的に水温を調節する便利な器具です。最近ではヒーター管の中にセンサーを内蔵したオートヒーターや、空焚き防止付きのDXタイプもあります。
※ヒーターとサーモスタットには、設定より高くなった水温を下げる働きはありません。


そろえておきたい便利グッズ

魚を飼育する上でとても役立つ道具をご紹介します。ぜひそろえておいて下さい。
●コケラオトシ…水槽についたコケやゴミを取り除きます。
●ネット(網)…魚をすくう時に使います。
●ホースポンプ…水槽の水換えや掃除の時に水を抜くものです。
●パイプクリーナー…めんどうなパイプ掃除が手軽にできます。
※その他にも、持っていると便利な道具がいろいろあります。
必要に応じてそろえておくと良いでしょう。

フィルター
アクアリウムの心臓部、バクテリアの貯蔵庫ともいえるのがフィルター(ろか装置)です。水槽の上部にセットするタイプや、底部にセットするタイプなどあります。ゴミをとり除いたり、有害なアンモニアなどの分解を行ないます。
エアーポンプ
バイブレーター式とモーター式のものがあります。水の中に空気を送りこみ、水中の酸素量を増やします。同時に水を循環させ、水槽内の温度差を少なくしたりして水をくもらせない働きもします。
蛍光灯
熱帯魚や水草にとって光は酸素と同じように欠かせないものです。蛍光灯にはアクアリウムをきれいに見せる観賞魚用や、植物育成用のものがあります。赤みの強いタイプは熱帯魚の色を美しく見せ、水草の成長をうながし、緑色がかったタイプは水草を美しく見せることができます。
水槽フタ
水の蒸発や魚の飛び出しを防ぐためにフタをします。ホコリ防止や照明器具を水滴から守る役目もあり、水槽飼育の必需品といえます。
バックスクリーン
水槽の裏面にはり付けるスクリーンで、魚を落ち着かせる役目があります。また観賞する時に水槽内をきれいに見せる効果があります。黒一色や青一色のほか、水草の写真がプリントされたものや、最近では海底や岩をリアルに再現したものなどがあり、オリジナルを作って楽しむ人もいます。
水温計
水槽内の温度が一定に保たれているかを水温計でチェックします。一般的なアルコール方式や水銀式に加え、最近ではICを利用したND-30などのデジタル表示のものもあります。
水槽
材質やデザイン、サイズなど置く場所と飼いたい熱帯魚に合わせて、様々なタイプを選ぶことができます。ガラス製、アクリル製、プラスチック製や必要な器具がワンセットになったインテリア水槽などがあります。
ヒーター
水槽の水を温める器具で、サーモスタットと組み合わせて使います。セラミックヒーター、石英管ヒーター、チタンヒーターなどがあり、水槽の大きさや部屋の温度に合わせて、必要なワット数のものを選びます。また最近では、空気中では発熱しないものもあります。
水槽台
安全に水槽を置くために、水槽のサイズに合った専用台が売られています。鉄製アングル式、木製組み立て式、家具調のキャビネット式などいろいろなタイプがあります。
ろか材
ろか材には砂(大磯砂、南国砂、川砂など)、ウールマット、活性炭、ゼオライト、セラミックといろいろなタイプがあります。有益なバクテリアはこのろか材の中の上に置いて使い、目に見えるゴミなどをこすのに効果的です。

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