この地球上に展開するかけがえのない生命現象の美、この素晴らしい大自然の美を真摯な心で表現しようとする各分野の専門画家は、現代日本を代表する自然写実主義の表現者でもあり、また図鑑や科学雑誌等、豊富な科学的知識と確かな絵画技術なしには成立しない、出版世界でも第一線で活躍する、まさしくネイチャ−アートのエキスパートたちです。
植物、昆虫、鳥、動物、魚、水棲動物・・・それぞれの画家がテーマとする対象は違いますが、生命現象の大いなる美を何よりも愛し、膨大な時間とエネルギーを注ぎ込むその日々の創作活動に何ら異なるところはありません。
2001年7月に新宿御苑インフォメーションセンター・アートギャラリーにて開催した第1回ネイチャー・リアリズム・アート展は、延べ4,500人を超える多くの方々にご来場頂き、大好評のうちに船出することができました。さらに2002年10月には第2回目を開催し、出展作家一同大いなる喜びとするところであります。
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