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 AQUA INFORMATION | MY AQUARIUM


Aquarium2003
(クリスマスイメージのレイアウトはこちらからどうぞ)1 2

この水槽はスタートしてから1年が経ちます。はじめに植えたバリスネリアやアマゾンソードなどは今はありません、砂もこなれて来ましたので、少しずつレイアウトを完成させようと思っています。

魚が中心のレイアウトなので、水草はあまりたくさん入れるつもりはありませんが、レイアウトは頻繁に変えてゆきたいと思います。砂は大磯です。大磯だとなかなか育たない水草もありますが、それがまた利点にもなります。水草の成長が遅いため、トリミングを頻繁に行わなくても良いからです。水草の成長が遅いとコケがついたり、葉が黒っぽくなったりしますが、私はこれがまた味があっていいと思っています。水槽はきれいすぎると私は落ち着きません。ある程度のコケは必要です。自然な美しさはコケとのバランスからできるのだと思います。水槽から自然に出てくるもの(コケ)をうまく使うのがレイアウトのポイントだと思うのです。

私が以前60cmの海水槽(マリンアクアリウム)をやっていた時に、ライブロック(海の石)を入れただけの水槽を作っていました。止めるまでの5年間、1匹の魚も入れませんでしたが、様々な種類の紅藻や緑藻が出てはなくなり、出てはなくなりして楽しませてくれました。ある時は30cm程の海藻が出てきたこともありましたし、水草のグロッソス・ティグマのような紅藻が全面のガラスをおおったこともありました。ケヤリなどは数えきれないほど後ろのガラスについていました。まさに自然の変化が水槽の中であったのです。5年間の間、肥料などはやりませんでした。ただ月に一度、3分の1だけ海水を変えるだけです。それは今日の人工海水は品質がよく、充分な栄養が含まれているからです。60cm程度の水槽だと肥料が多すぎるとバランスを崩しやすくなるので、長期間維持するには控えめにする方が良いのです。この考え方は水草水槽にも当てはまりますが、短期間で水草を成長させレイアウトを作るには、ソイル系底床などが良いと思います。私もほかの水槽ではADAのアマゾニアを入れて水草のレイアウトを楽しんでいます。


アクアリウム1 アクアリウム2

アクアリウム3 アクアリウム4

水 槽

 キューブガーデン・クリア 90×45×60

底 床

 大磯(カルシウム分を除く処理などはしてません)

CO2

 1秒に1滴程度

濾 過

 スーパージェットフィルター(ES-1200)

PH

 7,2

照 明

 2灯式×1台 10時間

水 草

 ウォーター・ウィステリア、ルドウジア

 アピスト・アカジシィ、コンゴーテトラ、ファイヤー・ファントムほか

飼 料

 クロマ[フードタイプ]

肥 料

 なし


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(各写真はクリックすると大きくなります)

   

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